田舎に越してくると、様々なステージを経験します。
まず最初に、興奮。
美しい景色、綺麗な空気、新鮮な山海の幸、
「あぁなんて素敵なところだろう」という感じになります。
次に、怒り。
しばらくすると、効率が悪いなど、違いにいらいらすることが。
え、なんでそうなるの、ということが目に付くようになります。
人によっては、「都会のやり方を知っている自分がいろいろ変えていこう！」と動き出す人も（但しこういう気持ちでいるときは、上手くいかないことが多い気がします）。
人によってはここで、「もういいや」と都会に戻ることに。
その次にくるのが、受け入れ。
違いを違いと受け入れることが出来るようになり、田舎と都会、それぞれの良いところを使い分けながら、自然体で暮らしていけるようになります。
「戻る」か、「受け入れる」か、は一生懸命考えて出した結論であれば、どちらも正解かもしれませんが、最初の段階で「興奮」を感じたのであれば、少なからず田舎に存在するものを求めている心があるはずなので、「受け入れる」段階まで頑張ると、人生一歩進むような気がします。
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